楽天リンクシェアのやり方を基礎から解説|登録・提携・リンク作成まで全手順

楽天リンクシェアのやり方を説明する日本人女性 ASP攻略

楽天リンクシェアは、有名ブランドや大手ECサイトと直接提携できるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)です。登録は無料で、ブログはもちろんSNSでも利用でき、在宅で始めやすい副業として関心を持つ方が増えています。

この記事では、楽天リンクシェアのやり方を「登録前の準備」から「広告リンクの作成」「報酬の受取」まで順を追って解説します。審査の仕組みや審査落ち時の対処法、楽天アフィリエイトとの違いなど、始める前に把握しておきたい情報も整理しました。

初めてASPに登録する方にも手順が追いやすいよう、公式情報をもとに構成しています。ご自身のペースで確認しながら進めてみてください。

楽天リンクシェアのやり方を始める前に知っておくべき基本

楽天リンクシェアを使い始める前に、サービスの構造と楽天アフィリエイトとの違いを把握しておくと、登録後の操作で迷いにくくなります。

楽天リンクシェアとは何か

楽天リンクシェアは、リンクシェア・ジャパン株式会社が運営するASPです。同社は2005年に楽天グループの傘下に入り、2010年にトラフィックゲート(TG)と合併したことで、現在は「リンクシェア アフィリエイト」と「TG アフィリエイト」の2つのサービスを提供しています。

リンクシェア アフィリエイトは総合通販・ファッション・家電などの物販系に強みがあり、TG アフィリエイトは金融・保険・会員登録系の案件を多く扱います。どちらか一方しか使えないわけではなく、両方に登録して使い分けることもできます。

公式サイト(linkshare.ne.jp)によると、リンクシェア アフィリエイトは国内の通販売上ランキング上位50社のうち約半数と提携できるASPです。他のASPでは扱っていない独占契約の広告主も複数あります。詳細は公式サイトの「リンクシェア アフィリエイトとは」ページでご確認ください。

楽天アフィリエイトとの違い

同じ楽天グループのサービスでも、楽天アフィリエイトと楽天リンクシェアは別物です。楽天アフィリエイトは楽天市場をはじめとする楽天グループ内の商品・サービスに特化しており、報酬は楽天ポイントまたは一定条件を満たした場合に楽天銀行への振込となります。

一方、楽天リンクシェアは楽天グループ以外の企業・ブランドの商品も扱えます。報酬は現金で受け取れ、振込手数料は無料です。最低振込金額は1円からとなっており、初期のわずかな成果でも現金化できます。

ブログやSNSのテーマに合わせて楽天以外のブランドも紹介したい場合、または現金で報酬を受け取りたい場合は、楽天リンクシェアが適しているといえます。

登録前に準備するもの

公式FAQページ(linkshare.ne.jp/faq/)には、登録前に準備するものとして次の3点が明示されています。自身のサイト(ブログやSNS)、メールアドレスや電話番号などの基本的な個人情報、報酬を受け取るための銀行口座の3つです。

サイトについては、ブログの場合は3記事以上のオリジナルコンテンツが必要です。記事数は満たしていても挨拶程度の内容では1記事としてカウントされない場合があります。SNSで登録する場合は、Instagram・X(Twitter)・YouTube・TikTok・Threadsなどリンクが掲載できるアカウントが対象です。

銀行口座は登録後にいつでも設定できますが、早めに入力しておくと報酬が発生したときにすぐ受け取れます。なお、Yahoo!ブログやAmebaブログはリンクシェアのアフィリエイトリンク掲載を禁止しているため、これらのブログでは登録できません。

登録前チェックリスト
・ブログ:オリジナル記事が3記事以上あるか
・SNS:リンクを貼れるプラットフォームか
・銀行口座:振込先として使える口座を確認済みか
・メールアドレス:審査結果の受信に使えるアドレスか
  • 楽天リンクシェアはリンクシェア・ジャパン株式会社が運営するASPで、物販系に強みがあります。
  • LSアフィリエイトとTGアフィリエイトの2サービスがあり、どちらにも登録できます。
  • 楽天アフィリエイトとの最大の違いは、楽天グループ外の企業も扱える点と現金受取の点です。
  • 最低振込額は1円・振込手数料は無料と、公式サイトに明記されています。
  • 登録前にブログ(3記事以上)またはSNSアカウントを用意しておくとスムーズです。

楽天リンクシェアの登録手順と2段階審査の仕組み

楽天リンクシェアには、ASP本体への登録審査と、各広告主への個別提携申請という2段階の審査があります。この仕組みを最初に理解しておくと、審査結果を待つ際に焦らずに済みます。

ASP本体への登録手順

まず公式サイト(linkshare.ne.jp)にアクセスし、「無料会員登録はこちら」から登録フォームへ進みます。入力項目は、国名・サイト運営形態(個人または法人)・氏名・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス・サイトURL・サイト概要・月間PV数などです。

フォーム送信後、登録メールアドレスにメール認証のリンクが届きます。URLをクリックして本人確認を完了させると「登録を受付いたしました」というメールが届き、数日以内に審査結果が通知されます。「サイト審査通過のお知らせ」メールが届いた時点でASP本体への正式登録が完了します。

なお、登録フォームに英語版(海外向け)と日本版があります。ログイン後の管理画面が英語表示の場合は英語版に誤登録している可能性があるため、リンクシェア・ジャパンのサポートへ問い合わせて登録の変更を依頼するとよいでしょう。

広告主ごとの提携申請の手順

ASP本体の審査を通過したら、次は紹介したい商品・サービスを扱う広告主ごとに個別の提携申請を行います。管理画面のカテゴリーから気になる広告主を探し、ステータス欄の「申請する」をクリックするだけです。

承認までの日数は広告主によって異なり、即日から1か月程度かかる場合もあります。提携が承認されると管理画面のステータスが変わり、その広告主のリンクを作成できるようになります。一方、審査に落ちると「提携拒否」と表示されます。

注意が必要なのは、広告主への提携申請は一度拒否されるとほぼ再申請ができない点です。申請前に広告主の利用規約や禁止事項を確認し、自分のサイトやSNSの内容が条件を満たしているかを確かめてから申請するとよいでしょう。

審査通過を後押しするサイトの整え方

公式の参加基準(linkshare.ne.jp/regist/regulation/)には、登録を見送る条件として「3記事未満のサイト」「オリジナルコンテンツのないサイト」「他サイトを模倣したサイト」などが挙げられています。審査通過のために意識しておきたいのは、読者が役立てる情報がきちんと書かれているかという点です。

ASP本体の審査に落ちた場合は、サポートへ問い合わせると落ちた理由を教えてもらえる場合があります。理由を把握してサイト内容を修正したうえで再申請することが可能です。ただし、広告主ごとの個別提携審査は一度拒否されるとほぼ再申請不可なため、本体審査とは別物として注意が必要です。

審査の種類対象再申請結果通知
ASP本体登録審査リンクシェア・ジャパン可能数日以内にメール
広告主ごとの提携審査各広告主ほぼ不可広告主により異なる
  • 登録は公式サイトのフォームから無料で行えます。
  • ASP本体審査と広告主別提携審査の2段階があります。
  • ASP本体の審査結果は数日以内にメールで届きます。
  • 広告主への提携申請は一度拒否されると再申請がほぼできないため、申請前に規約を確認しましょう。
  • ASP本体の審査に落ちた場合はサポートへ問い合わせて理由を確認できます。

楽天リンクシェアでの広告リンク作成とブログ・SNSへの活用方法

提携が承認されたら、いよいよ広告リンクを作成してコンテンツに掲載します。リンクの種類と貼り方を把握しておくと、読者に合った紹介ができます。

広告リンクの種類と取得方法

楽天リンクシェアで利用できる広告フォーマットには、テキストリンク・バナー広告・動画広告などがあります。管理画面から提携済みの広告主を選び、使いたいリンクを選択するとHTMLコードが生成されます。そのコードをコピーし、ブログの記事やSNSの投稿に貼り付けると広告が表示されます。

楽天市場の商品を紹介したい場合は、「楽天専用リンク作成ツール」を使う方法もあります。公式のマニュアルページ(linkshare.ne.jp/rakuten/manual/)では、楽天商品リンク・楽天URL指定リンク・楽天市場ランキングなど複数の形式が紹介されています。詳細な操作手順は同ページでご確認ください。

取得したリンクは、登録したサイトまたはSNSアカウント以外に掲載することは禁止されています。他のサイトに依頼して自分のリンクを貼ってもらう行為も規約違反となるため、必ず自分が登録したメディアだけで使いましょう。

SNSでの使い方と注意点

楽天リンクシェアはSNSでも利用できます。Instagram・X(Twitter)・YouTube・TikTok・Threadsなど、リンクを掲載できるSNSアカウントを登録することが可能です。SNSの場合、アカウントごとに登録・審査が必要で、複数アカウントを持っている場合はそれぞれ申請が必要です。

ただし、広告主によってはSNSでの掲載を禁止している場合があります。広告主ごとの利用規約や掲載可能媒体の条件を確認してから使うことが大切です。またInstagramのコミュニティガイドラインなど、各プラットフォーム自体のルールにも従う必要があります。

SNSでアフィリエイトリンクを掲載する際は、ステルスマーケティングにならないよう注意が必要です。消費者庁の景品表示法に基づくガイドラインでは、広告であることを明示することが求められています。「#PR」「広告」などを記載する習慣をつけておくと安心です。

クリックされやすいリンクの配置の考え方

楽天リンクシェアの登録と使い方の流れ

広告リンクを作成した後は、読者が自然にクリックしたくなる配置を意識するとよいでしょう。たとえばブログ記事の場合、商品の使い方や比較を具体的に説明した後に関連リンクを置くと、記事の流れに沿った紹介になります。

バナー広告はサイドバーやコンテンツの切れ目に置くケースが多いですが、テキストリンクは文中や段落の末尾に自然に差し込むことで、ページのデザインを大きく変えずに活用できます。スマートフォンで読む読者が多いブログでは、縦に長くなりすぎない配置を意識するとよいでしょう。

成果レポートは管理画面から確認できます。クリック数と成約数を定期的にチェックして、どの記事・どのリンクが成果を出しているかを把握することが次の改善につながります。

リンク作成から掲載までの3ステップ
1. 管理画面で提携済み広告主のリンクを選択し、HTMLコードをコピーする
2. ブログ記事または登録済みSNSの投稿にコードを貼り付ける
3. 表示確認をしてから公開する。SNSの場合は「#PR」などの広告表示も忘れずに
  • 広告フォーマットはテキスト・バナー・動画などがあり、用途に応じて選べます。
  • 楽天市場の商品は専用リンク作成ツールも利用できます。
  • リンクは登録したメディア以外への掲載が禁止されています。
  • SNSでの掲載は広告主ごとの規約を確認してから行いましょう。
  • SNSへの掲載では景品表示法のガイドラインに沿った広告表記が必要です。

楽天リンクシェアの報酬の仕組みと確定申告の考え方

成果が発生した後の報酬受取の流れと、税金・確定申告の基本的な考え方を把握しておくと、副業として継続する際の見通しが立てやすくなります。

報酬が発生する条件と金額の目安

楽天リンクシェアの報酬発生条件は広告主ごとに異なります。商品購入で成果となるもの、会員登録で成果となるもの、サービス利用開始で成果となるものなど、さまざまなタイプがあります。報酬率についても広告主によって異なり、販売金額の数%から高いものでは50%以上に設定されている案件もあります。各広告主のプログラム詳細ページで条件を確認してから提携申請するとよいでしょう。

予約商品など発送が先になる場合は、成約自体は確定しても管理画面のレポートへの反映が発送後になるケースがあります。報酬の反映タイミングは広告主ごとに異なるため、すぐに数字が変わらなくても成果が消えたわけではありません。

振込条件と受取方法

公式FAQによると、リンクシェア アフィリエイトの最低振込金額は1円で、振込手数料は銀行によらず無料です。報酬は登録時に設定した銀行口座に振り込まれます。口座情報は管理画面から登録・変更でき、正確に入力されていないと振込が行われないため、登録時によく確認しておくとよいでしょう。

振込のサイクルや締め日・支払い日については、最新情報が変わる可能性があるため、公式サイトのFAQページ(linkshare.ne.jp/faq/)または管理画面内の「お支払い」関連ページでご確認ください。

確定申告が必要になるケースの目安

アフィリエイト報酬は一般的に「雑所得」として扱われます。国税庁のタックスアンサー(No.1500)によると、雑所得とは副業に係る所得のうち、利子・配当・不動産・事業・給与・退職などのいずれにも該当しない所得のことです。副業に係る継続的な収入は「業務に係る雑所得」として計算します。

給与所得者の場合、副業による所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になるのが一般的な目安です。ただし、住民税については金額にかかわらず申告が必要な場合もあります。個別の状況は税務署や税理士に相談することをお勧めします。経費(通信費・ブログ運営費など)を収入から差し引いて所得を計算できる点も把握しておくとよいでしょう。

項目内容
所得の区分雑所得(業務に係るもの)が一般的な扱い
確定申告の目安給与所得者は副業所得が年20万円超で申告が必要(目安)
所得の計算式総収入金額 – 必要経費 = 雑所得の金額
一次情報確認先国税庁タックスアンサー No.1500「雑所得」
  • 報酬発生条件・報酬率は広告主ごとに異なるため、プログラム詳細で確認が必要です。
  • 最低振込額は1円・振込手数料は無料と公式FAQに記載されています。
  • 報酬は雑所得として計算するのが一般的です。
  • 給与所得者は副業所得が年20万円超で確定申告が必要になる目安があります。
  • 詳細な税務の扱いは税務署または税理士へ相談するとよいでしょう。

楽天リンクシェアを使う際に確認すべき規約と安全性

楽天リンクシェアは楽天グループが運営する信頼性の高いASPです。一方で、規約の理解と詐欺的な情報への注意は、どのASPを使う場合でも欠かせない視点です。

禁止事項と規約の確認ポイント

公式の参加基準(linkshare.ne.jp/regist/regulation/)には禁止行為が詳細に列挙されています。代表的なものとして、登録したサイト以外へのリンク掲載、アフィリエイトリンクコードの改変、審査通過後にサイト内容を著しく変更すること(事前承諾なし)などがあります。

また、広告主ごとにも独自の規約があり、ASP全体の規約に加えて各社の禁止事項を確認する必要があります。SNSでの掲載可否についても広告主ごとに異なるため、提携申請前に詳細ページを必ず読むようにしましょう。規約違反が発覚した場合、強制退会などの措置が取られることがあります。

審査通過後にサイト内容を大幅に変更する場合は、リンクシェアへの事前連絡・再審査が必要です。ブログのテーマを途中で変えた場合なども対象になる可能性があるため、不安な場合はサポートに確認するとよいでしょう。

楽天リンクシェアを装った詐欺的情報への注意

楽天リンクシェアは正規のASPですが、「楽天リンクシェアで必ず稼げる」「初期費用を払えば報酬が保証される」といった勧誘は、楽天リンクシェア本体とは無関係の詐欺的な情報である可能性があります。楽天リンクシェアへの登録に費用は一切かかりません。

消費者庁は、SNSなどを通じた副業・投資の「もうけ話」に注意するよう呼びかけています(消費者庁:SNSなどを通じた投資や副業といったもうけ話にご注意ください)。また国民生活センターも「簡単なタスクで稼げる」とうたう副業トラブルを注意喚起しています。公式サイト(linkshare.ne.jp)から直接登録し、第三者の有料コンサルや登録代行への支払いを求められた場合は慎重に判断することをお勧めします。

口コミから見える使い勝手の実態

複数の利用者の声を整理すると、楽天リンクシェアの評価としてよく聞かれるのは「有名ブランドと提携できる点が使いやすい」「1円から現金受取できるのでモチベーションが保てる」という点です。一方で「管理画面が英語や分かりにくいと感じることがある」「審査に時間がかかる広告主もある」という声も見受けられます。

管理画面の使いづらさを感じる場合は、慣れるまで一度に多くの広告主に申請せず、まず1〜2社の提携から試してリンク作成の流れを把握するとよいでしょう。ASP本体の操作に慣れてから広告主の数を増やすのが、混乱を減らす近道です。

規約確認の3か所を押さえておこう
1. リンクシェア アフィリエイト参加規約(linkshare.ne.jp/regist/regulation/)
2. 提携を申請する広告主ごとの個別規約(プログラム詳細ページ内)
3. 掲載するSNS・プラットフォームのコミュニティガイドライン
  • 規約違反(リンクの改変・登録外サイトへの掲載など)は強制退会の原因になります。
  • 広告主ごとの規約は参加基準とは別に確認が必要です。
  • 楽天リンクシェアへの登録に費用は一切かかりません。費用を求められた場合は詐欺の可能性があります。
  • 管理画面に慣れるまでは提携先を絞って操作を試すのが安心です。
  • 消費者庁・国民生活センターの注意喚起も参照し、トラブルを未然に防ぎましょう。

まとめ

楽天リンクシェアのやり方は、「公式サイトで無料登録→審査通過→広告主に提携申請→リンク作成→掲載→報酬受取」という一連の流れで進みます。費用は一切かかりませんが、ASP本体の審査と広告主ごとの提携審査という2段階があることを念頭に置いておくと、手順に迷いにくくなります。

まず取り組むとよい第一歩は、公式サイト(linkshare.ne.jp)でサービス概要を確認し、自分のブログまたはSNSアカウントに3記事以上のオリジナルコンテンツが揃っているかをチェックすることです。準備が整ったら、公式の登録フォームからアカウントを作成してみましょう。

制度や規約は変わることがあるため、報酬条件や禁止事項は必ず最新の公式ページで確認する習慣をつけておくと安心です。あなたのブログやSNSに合った広告主と提携して、在宅での収益の仕組みを少しずつ育てていきましょう。

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